ハイス工具と超硬工具の違い
ハイス(高速度鋼)は鋼の中では一番硬い種類ですが超硬合金はハイスよりはるかに硬い工具材です。
超硬工具は非常に硬度が高く、ハイス工具に比べて高速切削加工が出来ます。
例えば、ハイス工具加工で26分要していた金属加工を、超硬工具を使えばわずか6分で加工出来ます。
今日、工作機械を使っての切削加工は、超硬工具が切削工具の中で大きな比重を占めており、地域、業界、大小を問わず、あらゆる製造現場で超硬工具が使われています。
超硬工具のメリット
(1)高い温度でも硬さが損なわれない。
(2)長い時間使っても、磨耗しない。
(3)強い圧力を受けても、変形したり、砕けたりしない。
(4)鋭い刃先にしても、腰が砕けない
超硬工具は良いこと尽くめの切削工具ですが、切削加工の技術書もたくさんあるように、加工条件、ワーク材質、工作機械の種類により様々な超硬工具があり、使い方、選び方を誤ると素晴らしい性能を発揮できません。
大手メーカーとも長年にわたり取引をしている当社では、豊富な経験と新しい技術を蓄積しています。
超硬工具でお困りのことがありましたら、ぜひご相談下さい。
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