仕様
45°面取り一体型ドリルエンドミルを2枚刃から4枚刃へ改良
従来の2枚刃で発生していた横走り時のクイコミや角度不良を刃先構造の最適化によって解消
4枚刃のサブランド形状を採用することで高精度な45°面取り加工と再現性の高い仕上げを両立
用途
4枚刃サブランド構造
・サブ刃:外径をマイナス0.2mmとし、確実にクイコミを発生させる役割
・主刃:外径を延長し、最終仕上げを行う役割
ワーク
ADC12の縦+横+面取りの複合加工
導入効果
サブ刃がワークへ確実に食い込み45°面を形成し、主刃がその後通過することで外径を仕上げる
・隅Rのないシャープな45°面取りが安定して得られる
・面角度も正確な45°を維持
・再研磨後も形状が安定し、長寿命化を実現