切削工具を100%活用しましょう!
機械加工業様向け 切削工具の基礎知識勉強会
ソリッドツールでは、機械加工業様向けに、切削工具の基礎知識を勉強して頂くための勉強会を開催しています。普段何気なく使っているドリルを見直し、自社仕様で開発することで他社との差別化を図り、新たな利益が得られます。
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時間:90分
費用:要相談
特長1 適正な切削工具の使い方がわかる
切削工具の知識を得ることで、最適な加工が出来るようになります。メーカーカタログからの情報では、最適な加工条件の選定が難しいことがあります。また、トラブル時では早急な対応が必要になります。
なぜ折れるのか?
なぜ削れないのか?
なぜ穴が拡大するのか?
なぜ「びびる」のか?
なぜバリが出るのか? など
対応のスピードによっては、納期遅れが発生してしまいます。切削工具の基本知識を持っていることで、迅速に加工条件の修正が可能になり、様々なトラブルを乗り切ることで、自社の技術力が蓄積し競争力がついてきます。
特長2 自社で切削工具の開発ができるようになる
従来の切削工具で加工はできているが、厳しくなるコスト削減要求から他社との差別化を図る為に時間削減、工程削減、固定費削減などが不可欠になります。
主なコスト削減方法
3工程を1工程に集約
リーマ加工を無くして面粗度要求に応える
独自形状で加工条件を上げて時間短縮
工具交換回数を少なくする
難削材を容易に削れる など
切削工具の理屈を知り自ら改良・改善することで、御社専用工具が出来上がっていきます。他社との差を一気に引き離すキーポイントになります。切削工具を基礎から勉強し、社員のコストや品質の意識改革にも役立ちます。
特長3 切削工具の見直しで、すぐに利益向上ができるようになる
金属加工業の製造原価は、固定費が多く締めていますが、光熱費・機械償却費・社員の賃金費などで、切削工具費は5%に満たない小さなものです。少し高価な高性能工具(自社開発工具)であっても加工時間の短縮が図れ、製造原価に多く締める固定費が削減され、利益率が向上します。御社専用の切削工具開発により、より利益が上がります。
勉強会については、お問合せ・ご相談ページよりご連絡下さい。
お問合せ・ご相談ページ
勉強会の具体的な内容
主に切削工具のトラブルに対しての改善方法について勉強していきます。
勉強会レジメ(PDF1.11MB)
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ドリル編
なぜ折れるのか?
なぜ削れないのか?
なぜ穴が拡大するのか?
なぜ「びびる」のか?
なぜバリが出るのか?
リーマ編
なぜ穴が拡大するのか?
なぜ面粗度が出ないのか?
なぜ構成刃先がつくのか?
なぜ持ちが悪いのか
難削材が簡単に切れるドリル
工程が集約できるドリル
工具における製造工程の悩みに応える
工程削減を図るためには
3工程を1工程に集約
穴が拡大する
切りくずが詰まる
折れる
構成刃先
面粗度が出ない
理屈を知り自ら工具の改良をし、問題が起きて加工ラインが止まらないよう事前に対応が出来る。
御社専用の工具で他社との差がつく加工上の悩みを解決しましょう。
深穴でも曲がらないドリル
再研磨回数が多い出来る高寿命ドリル
面粗度0.8Raが1工程で可能なドリル
バリが出にくいドリル
勉強会については、お問合せ・ご相談ページよりご連絡下さい。
お問合せ・ご相談ページ
勉強会を受講いただいた方の感想
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勉強会全般について
*堅苦しい勉強会じゃなく、冗談もたまに入っているのが良かったです。
聞いている方も眠たくなく真剣に聞きました。
*超硬工具の製造法また切削工具の種類や名称がわかり易く説明してもらい良かったと思う。
*バルブ加工での仕事の中で、ドリルを多く使用しているのにもかかわらず、あまり深く知らなかったので、勉強になりました。
*今まで曖昧になっていた所や知らなかったことがあったので勉強になった。
*部署全員での勉強で、個々のレベルアップにつながったのでとても良かったです。
*ここまで深く考えず、なんとなく使用していたので、今後に役立つ事が出来る内容で、大変ありがたいと思いました。
この勉強会で気づいたこと、感じたことはありましたか?
*自分が普段使っている工具のメリット・デメリットに関して自分が覚えていたことが如何に曖昧なものだったのをこの勉強会で思い知らされました。
*ソリッドツールの社長がおもしろいと思いました。
*穴をあけるドリルに色々工夫されている所があって、ドリルを活用する時に、その部分に気をつけて使っていこうと思いました。
*自分がドリルに対してあまりにも知らなさすぎだと感じました。
*ドリル・姿刃物の各部名称が沢山あり、その働きも様々で、ドリル1つとっても、内容が奥ふかそうに思う。
*講師の方がすばらしいかったです。飽きない勉強会でした。
今日の勉強会で一番刺激を受けた内容、印象に残った内容はなんですか?
*バニシングドリルで面粗度を上げれる事が、印象に残りました。面粗度が必要な場合はリーマと思っていました。
*お客様の意見等を取り入れて改善していらっしゃる事に刺激を受けました。
*ドリルでも数多くの種類があり用途によって使わけなければいけないと説明されていた所が印象に残っています。
*ビビリ対策のノウハウをかなり持っている様なので、何か困った時には力になって頂きたいです。
*刃先の形状で仕上りが大きく変わる。
*面粗度をさらに上げる為の工夫。
勉強会の内容で自社で活用できそうなことはありましたか?
*ドリルを使用する時に、刃の見方が少し理解でしたので、ドリルを選定する時に活用出来ます。
*ドリル研磨機でドリルを研ぐ時に活用できると思う。
*アルミ加工時の構成刃先とムシレ対策
*現在加工で使用している工具が本当に適しているかどうかを確認する必要があるなと思いました。
*刃物について全員でもっと勉強することがもっと必要だと感じたので、また勉強を独自でするのも良いと思いました。
*バリ取りを無くしたいのでバリの出ないバニシングドリル
*ドリルも形状のものに固執せずに、メーカーのカタログで調べながら選択する必要性のあると思いました。
ご意見・ご感想
*事前に配布された資料が充実していて大変わかり易かったです。
*図など用いて説明していて良かった。
*これからも勉強会があれば時間は長すぎず「なるほどな・・・」と思えるような勉強会にしてもらえれば、役に立つと思います。今回は、素晴らしい勉強会でした。
*今、ドリルなど使用済みのものをもう一度(グラインダー)研ぎ直して使用しているのですが、手研ぎのドリルを使用する時は、今回の勉強会で教えて頂いた事を参考に研ぎ直しして行きます。
*このような勉強会があれば是非受けたいと思います。知らない事が沢山ありそうなのでもっと仕事で活かせるようにしたいです。
勉強会については、お問合せ・ご相談ページよりご連絡下さい。