加工に必要な場所だけに工具母材のSCM440に超硬素材を銀ロー付けする事で、Φ20以上の切削工具でも工具が軽量化され機械に負担がかからずに高精度の切削加工が出来ます。 |
加工径がΦ20以上ある穴あけ加工や、オーリング溝加工用に超硬工具が必要な場合は、すべて超硬合金素材で切削工具を製作すると、非常に重量が増えて機械に負担がかかり、精度の良い切削加工が難しくなります。そこで加工に必要な場所だけに工具母材のSCM440 に超硬素材を銀ロー付けする事で、軽量化されて機械に負担をかけずに切削加工が出来ます。
更に使用する超硬素材を最小限に抑えることが出来るので工具コストの削減が図れます。
事例
Tスロットカッター
6 枚刃Φ115超硬ロー付け工具でプーリー用R9.5の仕上げ工具です。 最後にRの仕上げ工具として使われています。 今までのボーリング加工と比べて格段にリードタイムが縮まりました。 |
ロー付けバニシングドリル・リーマ
ロー付けリーマ
ロー付けで解決できるお悩み
コスト削減 |